入管被収容者のための祈り


神様あなたを賛美します。あなたからいただいた数多くの恵のために感謝いたします。
入管に収容され、大きな強いストレスの中で、失望のどん底に落ち、
病気のために苦しみ、家族や友人からひきさかれている皆様をお守りください。
どうぞ主よ、このようなきびしい環境の中にいる皆さんに、
がんばる力と勇気と慰めをお与えください。アーメン (Fr.Michael.Coleman)

2014年7月18日金曜日

昨日、わたしたちは差し入れと面会をしました。
わたしたちはおよそ20人分の差し入れをしました。
この時期、被収容者からの手紙には
洗剤、石けん、半ズボン、Tシャツなどの要望が多く書かれます。

しばらくすると受付ロビーに
さいたま教区からR神父(MOPP)とS助祭そしてシスター2人とスタッフの女性が来ました。
わたしたちはかれらとたくさん話をしました。

「NGO牛久の会」のI婦人がパキスタン人S氏の仮放免のために
いっしょうけんめいでした。
S氏が受け付けロビーにあらわれました。
かれはすずしそうな民族衣装のスータンを着ていました。

わたしたちは施設内の食堂でいっしょにランチをさそいました。
でも、かれは食べ物についてとても神経を使っていました。
結局、かれは売店でかつおぶしスープのカップうどんを食べました。

また、かのじょから聞いた話によると、
最近、若い中国人が重い病気のためにある病院に緊急入院しましたが、
そこで亡くなったとのことでした。

わたしたちは若い命が無残にも絶えてしまったことに
ひじょうに悲しい気持ちでいっぱいになりました。
かれのご冥福を祈ります。
(Fran)

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