入管被収容者のための祈り


神様あなたを賛美します。あなたからいただいた数多くの恵のために感謝いたします。
入管に収容され、大きな強いストレスの中で、失望のどん底に落ち、
病気のために苦しみ、家族や友人からひきさかれている皆様をお守りください。
どうぞ主よ、このようなきびしい環境の中にいる皆さんに、
がんばる力と勇気と慰めをお与えください。アーメン (Fr.Michael.Coleman)

2016年8月18日木曜日

今日、
わたしは電車とバスで牛久入管に行きました。
神父マイケルは一ヶ月ほどアイルランドに帰国中です。

わたしは差入れを済ませました。
それから、
わたしは二人のバングラデッシュ人と面会しました。

かれらはとてもおとなしい人たちでした。
かれらは短期ビザで日本に来ました。
そのあと、かれらはオーバースティでつかまりました。
かれらは難民申請をしています。
かれらは平和な日本にあこがれています。
バングラデッシュではいつも死の危険にさらされています。
かれらは帰りたくないのです。

また、かれらは仮放免許可を申請しています。
若い彼らが社会の底辺に押しつぶされ、
かれらが無駄な時間を過ごすことのないように、
かれらを助けてください。
(Fran)

2016年8月10日水曜日

昨日、
わたしたちはいつもどうり牛久入管に行きました。
神父マイケルは来週から1ヶ月帰国するので、
差入れはいつもより多くなりました。
わたしたちは24人分の差入れを済ませました。

神父マイケルはドミニカ人と面会しました。
ドミニカ人はスペイン語・日本語の辞書を要求しました。

わたしは二人のバングラデッシュ人と面会しました。
今、かれらの国はきびしい状況です。
かれらは国に帰ると自身や家族に危険が及びます。
かれらは難民申請をしていますが、
それは許可されないでしょう。

かれらはイスラム教徒で良い信仰をもっています。
どの宗教にも良い共通点があります。
わたしたちは共通の神様について話をしました。
とてもたのしいひとときでした。

神様はひとつ
神の家族もひとつ
世の始まりから終わりまで、
全世界のすべての人間は兄弟姉妹です。
Amen !

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兄弟姉妹の皆さん

使わない辞書(各国語・日本語)がありましたら、
それをわたしたちに寄付してください。
よろしくお願いいたします。
(Fran)

2016年8月4日木曜日

神父レミからのメールを紹介します。

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今日、フランスの収容施設に行ってきました。
そこは ”CHARLES DE GAULLA”空港の近くにあります。
ガボン人とセネガル人の二人に会うことができました。

施設に入る前に入口のベルをおします。
銃を持った二人の警官が来てわたしに尋ねた。
”目的は何ですか?”
わたしは訪ねたい二人の名前を言いました。
そしたら、かれらはわたしを中に入れてくれました。
それから、
ポケットの中にあるものを全部出してから、
身体を上から下まで検査されました。
その後で、わたしは面会室に行きました。

面会室にはガラスの仕切りがなく握手ができました。
面会時間も決められていませんでした。
最初の面会は1時間ぐらい出来ました。

日本の収容施設との大きな違いは、
そこでの収容日数は45日以内と決められています。
また、強制送還は多いようです。

面会室の外が見えました。
そこでは、いろいろな人たちが自由に歩いていました。
そして、そのなかに市民グループ(CIMADE)の事務所がありました。
被収容者たちは自由にこの事務所に出入りできます。
被収容者たちはアドヴァイスを受けることができる。


わたしは若いCIMADE職員といっしょに昼食に出かけました。
わたしは施設内の食堂に入れないので、
わたしたちは車で近くのレストランに行きました。
中国人が日本料理を作っていました。

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(Fran)

8月2日(火曜日)

わたしたちは20人分の差入れを持って牛久入管に行きました。
そのとき、だれも受付ロビーにいませんでした。
わたしたちの差入れは順調に進みました。

神父マイケルはドミニカ人と面会しました。
かれは歯ブラシ・歯みがきチューブ・テレホンカード・洗剤と運動靴を要求しました。

わたしはミヤンマー(ビルマ)人と面会しました。
かれは東京のラーメン店で働いていました。
しかし、オーバーステイのため牛久入管に拘束されました。
かれは仮放免許可申請をしています。
がんばってください!

(Fran)