2023年2月（四旬節）のお願い

　みなさま、「牛久の友の会」のための、

あたたかいご支援とふかいご理解のために心から感謝いたします。

その非常にたいせつな奉仕活動が始まったのは、

もういつのまにか20年になりました。これも、みなさまのご協力がなければ、

こんなに長い間つづけていくことはできません。ほんとうに心から感謝いたします。

毎年、四旬節をむかえ当会の呼びかけをしています。

東日本入国管理センター（牛久）に通い始めてから20年のあいだに、

その活動はだいぶ変わってきました。

現在、収容されている人たちの数は少なくなっていますが、

しかし、仮放免されたかたがたは増えてきています。

かれらが仮放免されるときには「働いてはいけない」条件があります。

もちろん、かれらは家賃・生活費・医療費等のお金は持っていません。

かれらはひそかにアルバイトなどをするけれども、

かれらはいつもお金を得るために悩み、苦労をしています。

と同時にそれが入管にわかり捕まれば、再収容され、あるいは強制送還されます。
わたくしたちは毎月、何人かの仮放免された方たちのめんどうをみていますが、

その中には強制送還され働くことができない人たちもいます。

年金生活または収入が少なくなったみなさまに呼びかけをするのは、

すこしはずかしいのですが、しかし、

わたしたちよりもっと困っているひとたちの生活を助けるのは、

クリスチャンとしてのわたしたちの誇りではないでしょうか！

今年も皆様にとって、健康でお恵みの多い年になりますように、

まいにち神様にお祈りをしています。

　ほんとうにありがとうございます。

 

常陽銀行 土浦駅前支店
（口座番号）普通 1569069
（口座名義）ｳｼｸﾉﾄﾓﾉｶｲ

 

２月１４日（火曜日）

 

カトリック取手教会から３人の婦人が来ました。

６人ほど仮放免・自国へ帰国・強制送還されました。 

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マイケル神父はケニヤ人と面会しました。

かれは仮放免され沖縄の両親と住む予定です。 

つぎに、マイケル神父はあたらしいイラン人と面会しました。

かれは成田空港でつかまり、牛久入管に収容されました。

かれはすこしだけ日本語がはなせます。

かれはシャンプーや石鹸などを希望しました。

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３人の婦人たちはソマリア人と面会しました。

かれはカトリック教徒です。

かれらはいっしょにロザリオの祈りをしました。

かれはココアを希望しました。

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わたしはベトナム人と面会しました。

かれはブロックのなかでたった一人です。

かれは仮パスポートができたらベトナムに帰ります。

いつまでも元気で！

(Francis)

 

２月８日（水曜日）

 

イラン人の保証人は弁護士が来るのを待っていました。

わたしたちはボランティアの人たちと情報交換をしました。 

来週、二人のブラジル人が仮放免されます。 

よかったですね！

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最初、マイケル神父はペルー人と面会できませんでした。

マイケル神父はブラジル人と面会しました。

かれはコーヒーやパンツとジャケットなどを希望しました。 

次に、マイケル神父は別のペルー人と面会しました。

かれはBRASTELのチャージを希望しました。

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わたしはマレーシア人と面会しました。

かれは高齢で家族も友人もいません。

かれは、「自分の国に帰ることができない。」

「仮放免で生きていくことができない。」

「入管に収容されたままでつらい思いをしている。」

「自殺を考える時がある。」

「難民認定されるしかない」

と言っていました。

かれのことを心配している人たちがいます。

 頑張ってください。

(Francis)

 

１月３１日（火曜日）

 

マイケル神父はイラン人と面会しました。

かれの奥さんと二人の子供は日本に住んでいます。

かれはヘルニアの手術をしましたが、良くならないので再手術をする予定です。

かれはジャケット・はみがき・歯ブラシなどを希望しました。

 

つぎに、マイケル神父はブラジル人と面会しました。

こんど、かれの仮放免のために裁判があります。

がんばってください。

また、わたしたちはかれらのBRASTELをチャージしました。

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わたしはベトナム人と面会しました。

かれは仮パスポートを申請しています。

そしてかれはベトナムに帰る予定です。

かれはあたらしい人を教えてくれました。

(Francis)