入管被収容者のための祈り


神様あなたを賛美します。あなたからいただいた数多くの恵のために感謝いたします。
入管に収容され、大きな強いストレスの中で、失望のどん底に落ち、
病気のために苦しみ、家族や友人からひきさかれている皆様をお守りください。
どうぞ主よ、このようなきびしい環境の中にいる皆さんに、
がんばる力と勇気と慰めをお与えください。アーメン (Fr.Michael.Coleman)

2015年11月26日木曜日

昨日、
わたしは袋を二つ持ってJR取手駅に行きました。
神父マイケルが時刻どうりにやってきました。
わたしたちは牛久入管に行きました。

神父マイケルは二人のフィリッピン人と面会しました。
これから寒くなるので、かれらは冬服を要求しました。

わたしは差し入れをしました。
そのあと、
わたしは「牛久入管収容所問題を考える会」のメンバーと話をしました。
かれらが面倒を見ている大勢のスリランカ人たちは冬服を持っていません。
わたしは教会にある服を分けてあげることにしました。

わたしたちはいただいた貴重な服をかれらのためにも使います。
兄弟姉妹の皆様、
ありがとうございます。

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わたしたちはフードバンク茨城に行きました。
そこにはたくさんの飲料や食料品が用意されていました。
ありがとうございます。

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わたしたちはMR.モーセンのアパートに行きました。
かれは光や音に非常に過敏です。
かれの部屋は暗くすべてのドアを締めています。
寒くなると、
かれは筋肉がこわばるので、毛糸のキャップやマフラーをしています。

イランからアスベスト被害の証明書が届きました。
この証明書は専門的な医療機関による意見書です。
かれはこれをもって裁判に臨みます。

かれが最高裁判所で勝訴しますように!
かれの生活がすこしでも良くなりますように!
かれの病気が癒されますように!

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わたしたちは常総教会に行きました。
そこには二人のシスターが待っていました。
水害の爪あとがたくさん見えますが、
だいぶ落ち着いてきたようです。

一人のシスターはよく笑います。
”笑うと幸福がやってくる”

私たちはフードバンクの食料品を差し上げました。
わたしたちはJR取手駅に向かいました。
またね!
(Fran)


2015年11月24日火曜日

鹿島教会の兄弟姉妹の皆さん。
たくさんの冬服ありがとうございます。

「牛久入管収容所問題を考える会」から、
大勢のスリランカ人たちが寒さに震えていると連絡がありました。
私たちはかれらとも相談します。
そして、
多くの被収容者たちのために冬服を差し入れいたします。
神父マイケルは毛糸のキャップもたくさん購入しました。
これらは、彼らのためのクリスマスプレゼントです。

「いと高きところには神に栄光、
地には善意の人に平和。」ルカ2.14
(Fran)

2015年11月17日火曜日

今日、
わたしたちは予定どおり牛久入管に行きました。
そこで、わたしたちの姉妹は神父マイケルと再会しました。
わたしは皆の喜びが忘れられません。

神父マイケルは二人のフィリッピン人と面会しました。
かれらの一人は仮放免される予定です。

私は22人分の差し入れを済ませました。
そのあと、わたしはナイジェリア人と面会しました。
最近、かれは横浜から牛久に来ました。
いままで面倒を見ていた教会から電話がありました。
わたしたちは時々かれに差し入れをします。
わたしは住所を教えましたので、
かれは手紙を書くことができます。

かれはひどい皮膚病を発症しています。
かれのからだには水ぶくれのようなものがあります。
かれは「腰やひざも痛い」と言いました。

かれらは難民申請してもほとんど認定されません。
かれらは高額な病気治療は受けられません。
おそらく入管はかれの病気が重くなれば追い出すでしょう。
かれらはお金を持っていません。
かれらは仕事に就くことももできません。

兄弟姉妹の皆さん、
どうしたらいいのでしょうか?
(Fran)

2015年11月11日水曜日

10日(火曜日)
神父マイケルもそしてわたしも牛久入管に行くことができませんでした。
神父マイケルには急用がありました。
わたしは別の予定がありました。

しかし、
兄弟姉妹の皆さん。
その日も、
ひたすら女性の被収容者たちのために
面会と差入れをがんばっているわたしたちの姉妹がいました。

ありがとうございます。
(Fran)

2015年11月4日水曜日

昨日、11月3日(火曜日・祝日)
イエズスとマリアの聖心会、友部修道院で
わたしたちは「家族の日」をたのしみました。

去年にひきつづき今年も、
わたしたちは茨城県使徒職協議会から「ミサ献金」の半分をいただきました。
非常にありがとうございます。

これから寒くなる季節の中で、
牛久入管の被収容者たちのために、
神父マイケルは毛糸のキャップ(帽子)を集めています。
かれはその貴重なお金をそのために使用します。
それはクリスマスプレゼントになります。

兄弟姉妹のみなさん
ありがとうございます。
(Fran)

2015年10月30日金曜日

28日(水曜日)
わたしたちはJR取手駅で待合せました。
神父マイケルはいつものようにいつものところで車を止めました。
ここからわたしが車を運転しました。

わたしたちは牛久入管に到着しました。
受付ロビーに弁護士たちがたくさんいました。
おそらくかれらは仮放免手続きでいそがしいと思います。
そして、「牛久入管収容所問題を考える会」のひとたちも来ていました。

わたしたちは先ず差し入れをします。
途中で、神父マイケルは面会室に呼ばれました。
わたしはそのまま差し入れを続行しました。

神父マイケルはブラジル人と面会しました。
かれらのひとりは老人です。
かれにはいろいろな面で日常生活にも支障があるようです。
かれは国にも帰れないし、仮放免で生きていくこともできないでしょう。
わたしはかれの人生を考えると胸がつまります。
神様かれを助けてください!

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わたしたちはフードバンク茨城に向かいました。
そこの親切なご婦人はたくさんの食料品を準備していていました。
わたしたちは非常に助かっています。
ありがとうございます。

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わたしたちはモーセンさんのアパートに行きました。
かれはあいかわらず病気に苦しんでいます。
わたしたちはかれにレトルト食品(おかゆ)やコーヒー・紅茶やゼリーを提供しました。

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それから、
わたしたちはたくさんのお米や食料品を持って常総教会に行きました。
わたしたちは二人のシスターたちといろいろな話をしました。
これからもまだまだ大変な状況です。
彼女たちは一生懸命がんばっています。

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わたしたちはTORIDEに帰ります。
とちゅうで、
わたしたちは水害で倒れた稲の跡や壊れたフェンスなどを見ました。
あちこちで道路を工事していました。

わたしたちはJR取手駅で別れました。
きょうはご苦労様でした。
(Fran)

2015年10月21日水曜日

昨日、
わたしたちは8時30分ごろ出発しました。
司祭藤井は牛久入管の受付ロビーで待っていました。
神父マイケルはとてもうれしそうでした。

わたしは23人分の差し入れがありましたので、面会しませんでした。
神父マイケルはペルー人に面会しました。

これから冬に向かって、被収容者たちは冬服(ジャケット・セーター・ソックス)を要求します。
風邪などひかないように!

もうすぐクリスマスなので、
わたしたちはいつものように毛糸の帽子(キャップ)を集めます。
最近、それは100円ショップでもみかけなくなりました。

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それから、
わたしたちは司祭藤井と別れました。
わたしたちはサービス付高齢者向け住宅に向かいました。
そこはとてもいいところです。
わたしたちはお年寄りのご夫婦に会いました。
いつまでもお元気で!
(Fran)

2015年10月15日木曜日

13日(火曜日)
いつものように、わたしたちは牛久入管に行きました。

受付ロビーにはボランティアグループのひとたちがいました。
ひさしぶりに、神父マイケルはMR.アレックスと楽しい話をしました。
そして、かれは「BOND」や「仮放免者会」のひとたちともあいさつをしました。

わたしは15人分の差し入れをしました。

神父マイケルはナイジェリア人とケニア人に面会しました。
かれらのひとりは病院で盲腸の手術をしたようです。
おだいじに!

わたしはブラジル人とナイジェリア人に面会しました。
ひとりは言葉少なくわたしをじっとみつめていました。
もうひとりはおしゃべりでした。
かれはとても話がしたかったのでしょう。
かれは日本語を流暢に話します。
かれは数年前にも収容され仮放免された経験があります。

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かれらが収容されている場合には、
見知らぬ外国人と同居するので、大きなストレスがあります。
そして、かれらにはそのストレスを発散するチャンスがありません。
かれらは外の見えない居室やロビーで長い一日をすごします。
かれらは、わずか30分ぐらいだけ運動場でサッカーをします。
そのため、かれらは運動靴を差し入れ要求します。

仮放免されても、かれらの生活は困難を極めます。
かれらには就労が規制されていますので、
かれらは友人たちの世話になりますが、
やはり、3ヶ月以上は続きません。
最悪の場合、かれらは路上生活者です。

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イエズス、あなたも路上生活者でした。
かれらをお守りください。

(Fran)

2015年10月1日木曜日

今日、
神父マイケルは成田空港第一ターミナル北ウィングの国際線到着ロビーに現れました。
かれはおおきなスーツケースを積んだカートを押してきました。
かれは私たちを見てうれしそうに目をまるくしていました。

わたしたちはTORIDE教会に向けて出発しました。
車の中で,
わたしたちはなつかしい神父マイケルの話しをいつまでも聞いていました。

わたしたちはTORIDE教会で心のこもった昼食をいただきました。
おいしかった、ごちそうさまでした。
(Fran)