入管被収容者のための祈り


神様あなたを賛美します。あなたからいただいた数多くの恵のために感謝いたします。
入管に収容され、大きな強いストレスの中で、失望のどん底に落ち、
病気のために苦しみ、家族や友人からひきさかれている皆様をお守りください。
どうぞ主よ、このようなきびしい環境の中にいる皆さんに、
がんばる力と勇気と慰めをお与えください。アーメン (Fr.Michael.Coleman)

2015年8月26日水曜日

昨日、
神父マイケルとわたしは8時30分ごろ教会を出発しました。
夏の時期、被収容者は洗剤を要求しますので、
わたしたちの差し入れ袋はとても重たくなりました。

牛久入管の駐車場にはたくさんの車がありました。
仮放免のひとがうれしそうに出て行きました。
とりあえず、わたしはおめでとうと言いたいですが、
かれのこれからの生活はおおきな困難に満ちています。

かれらは仮放免の条件で仕事ができません。
でも、わたしたちは食べるためにお金が必要ではないでしょうか?
かれらは世話になっているひとになるべく負担をかけないように考えます。
かれらはどんな過酷な条件の仕事でもします。
そして、かれらは1日2000円ぐらいの報酬をもらいます。
しかし、かれらはもらえないときもあるようです。
かれらの1ヶ月の収入は50000円ていど以下です。

兄弟姉妹の皆さんはこれで生活できますか?
かれらはしずかに耐え忍んでいます。
どうか、彼らのために祈りましょう。

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さて、神父マイケルはスリランカ人とフィリッピン人の若者に会いました。
かれらは英語が話せませんでしたので、
神父は日本語でゆっくり話しました。

わたしは10人の面会申請書を提出しましたが、
受付担当者は「いません」といって全員返却しました。
残念ですが、わたしは差し入れだけを済ませました。

9月中、神父マイケルはアイルランドに滞在します。
でも、わたしは牛久入管訪問を続けます。
運転手は仮放免のバングラデッシュ人です。

兄弟姉妹の皆様のご協力に感謝いたします。
これからもよろしくお願い致します。
(Fran)

2015年8月19日水曜日

昨日、
神父マイケルとわたしはいつもどうり牛久入管に行きました。
かれの受付番号は「6」でした。
かれは警務官によばれて面会室に行きました。
そのあと、わたしは差し入れをしました。
わたしの受付番号は「9」でした。

神父マイケルは二人のアフリカ人に会いました。
ひとりはナイジェリア人でとても大きな人です。
かれの靴のサイズは29cmです。
ここに来たばかりなので、かれは日本語が話せません。
わたしたちはかれにはじめの日本語の本を差し入れします。
もうひとりはガーナ人です。
わたしたちはかれに漢字練習のノートを差し入れします。

わたしはグァテマラ人と面会しました。
かれはオーバースティでつかまりました。
かれは婚姻届を出していませんが、二人の小さな子供がいます。
かれは子どものことを考えると眠れません。
かれには大きなストレスがあります。
かれは彼女の両親ともうまくいっていません。
牛久入管の被収容者たちはすべてを神にまかせるしかありません。
神様、どうかかれらをたすけてください。
(Fran)

2015年8月13日木曜日

昨日
わたしはJR取手駅で神父マイケルを待ちました。
かれはとてもげんきです。
かれは駅前のロータリーをまわって私のところに来ました。
わたしたちは荷物をのせて出発しました。

牛久入管はいろいろなグループで混雑していました。
わたしたちは、
「牛久入管問題を考える会」や「仮放免者の会」や「BOND」のひとたちと挨拶をかわしました。

神父マイケルはラオス人とリトアニア人に会いました。
かれらはここでは少数民族ですので仲間がいません。
そのため、かれらは日本語がうまく話せません。
かれらの一人は3年ちかくここにいます。

わたしは混雑のために待たされましたので、差し入れだけしました。

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わたしたちはフードバンク茨城に行きました。
彼女たちはすでに食料品の準備を済ませていました。
神父マイケルは伝票にサインをしました。
ほんとうに、いつもありがとうございます。

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いつものように、
わたしたちはモーセンさんのアパートに行きました。
かれは暗くした部屋で待っていました。
わたしたちはフードバンク茨城からいただいたコーヒーセットやゼリー菓子などをあげました。
かれはいろいろな病気と闘っています。
これから、かれは千葉の病院に治療に行きます。

神父マイケルはかれを力づけました。
(Fran)


2015年8月5日水曜日

昨日
たったひとりで、
神父マイケルは2つの重いバッグを持って牛久入管に行きました。
かれはサンタクロースのようです。

かれが受付ロビーに着くと、わたしたちの婦人が待っていました。
彼女の協力でたくさんの差し入れが無事に済みました。
ありがとうございます。

その日の夕方
神父マイケルから電話がありました。
かれはとてもうれしそうでした。
(Fran)


2015年8月3日月曜日

那珂教会からの衣料支援のダンボール箱がたくさん届きました。
わたしたちは一生懸命に運んでいただいた皆様にとても感謝いたします。
わたしたちは仕分けをして大事に使います。
とてもありがとうございます。
(Fran)

2015年7月29日水曜日

昨日
神父マイケルは会議のため来れませんでしたが、
わたしは司祭藤井(聖公会)の車に乗って牛久入管に行きました。

つくば市から来た女性といつもの婦人たちが待っていました。
司祭藤井とともに「被収容者のための祈り」をささげました。

司祭藤井はブラジル人と中国人に面会しました。
背の高い中国人は、「どうしてあなたはおれと会うんだ」と言いました。
かれはびっくりしたそうです。
かれは、あまり日本語ができない中国人と字を書いて会話しました。
かれはとても貴重な経験をしました。

わたしはスリランカ人とペルー人に面会しました。
スリランカ人はハンサムな若者でした。
かれは元気がありませんでした。
ペルー人のおじいさんは沖縄に住んでいます。
かれには心筋梗塞の病気があります。

被収容者たちはいろいろな病気をかかえています。
それには、ストレスや野菜不足などが考えられます。
そしてまた、
牛久入管施設の中では改善されない医療問題もあります。

兄弟姉妹のみなさん、
かれらのために祈りましょう。
(Fran)

2015年7月22日水曜日

昨日、わたしたちは牛久入管に行きました。
駐車場の自動車を見ると2~3台でした。
しかし、アレックスさんのバイクはすぐに発見しました。

受付ロビーにアレックスさんのすがたはありませんでしたが、
いつものように、
ある場所の一角はかれの差し入れ品でいっぱいでした。

神父マイケルはフィリッピン人と面会しました。
かれら二人はショーツ(下着パンツ)を要求しました。

わたしはヴェトナム人とインド人に面会しました。
言葉が少なく、少し反抗的だった彼らも、
わたしたちが正直気に一生懸命話し合っていく内に、
ニコニコ顔になりました。

面会時間はあっという間に終了しました。
さようなら!
(Fran)


2015年7月20日月曜日

おはようございます
きょうはとくに暑くなりそうです。

兄弟姉妹の皆様、
わたしたちはみなさまの好意的な協力にとても感謝します。

先日、ペルー人からスペイン語の手紙が届きました。
わたしはシスターConsolaにメールをしました。
すぐに彼女から返信がありました。
わたしたちはペルー人の彼に差し入れをすることができました。
ありがとうございました。

わたしたちは神父藤田から洗剤をいただきました。
この季節は、被収容者は汗をかくので洗剤を要求します。
収容施設の中で、かれらは洗濯機と水を自由に使えますが、
かれらに洗剤は支給されません。
なにかおかしいと思いませんか?

(Fran)

2015年7月15日水曜日

昨日、
わたしたちはいつものメンバーで牛久入管を訪問しました。

女性の被収容者たちは少なくなってきたようです。
強制送還されているのか不安です。

神父マイケルは二人のフィリッピン人と面会しました。
長期に収容されている被収容者たちは日本語をすぐに話します。
ここでの共通語は日本語です。

わたしはペルー人とドミニカ共和国人と面会しました。
わたしたちは日本語で話しましたが、
かれら同士はスペイン語で話します。
それはとてもふしぎな感じでした。

面会時間が終了したので、
わたしたちはガラス越しに手を合わせてから別れました。
God Bless You!

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(Fran)