入管被収容者のための祈り


神様あなたを賛美します。あなたからいただいた数多くの恵のために感謝いたします。
入管に収容され、大きな強いストレスの中で、失望のどん底に落ち、
病気のために苦しみ、家族や友人からひきさかれている皆様をお守りください。
どうぞ主よ、このようなきびしい環境の中にいる皆さんに、
がんばる力と勇気と慰めをお与えください。アーメン (Fr.Michael.Coleman)

2018年8月15日水曜日

フィリッピン人からの手紙です。
画像をクリックして拡大してごらんください。
「この収容所から生き残るための希望と力を与えてください。」
「私はあなたの優しさと他人を助ける情熱に感心します。」
(francis)

2018年8月9日木曜日

8月8日(水曜日)
まず、わたしたちは差し入れをしました。
以前はできたが、今回は国名が合っていない理由で、
ひとりの差し入れはできませんでした。
ズボンについている紐はカットされました。
それはウエストが合わなければ着れないでしょう。
なにか変です!

神父マイケルは一人のフィリッピン人と面会しました。
かれは牛久市のA病院に入院していました。
かれは口などから出血をしました。
いま、かれは毎回8種類の薬を飲んでいます。

わたしたちはフードバンク茨城に行きました。
わたしたちはたくさんの食料品をいただきました。

わたしたちはMOHSENのアパートに行きました。
そして、フードバンク茨城からいただいた茶葉やおかゆをかれにあげました。
かれは暗い部屋でひっそりと暮らしています。
かれの病気は進行しています。
かれはモルヒネをのんでいます。

兄弟姉妹の皆さん!
苦しんでいるかれらのために祈ってください。
(Francis)

2018年8月3日金曜日

7月31日(火曜日)
わたしたちは13時に牛久入管に到着しました。
火曜日は混雑していません。
わたしたちは20人以上の差し入れを済ませました。

神父マイケルは2人のフィリッピン人と面会しました。
かれらはテレホンカードや衛生用品そして運動靴などを要求しました。

わたしは1人のフィリッピン人と面会しました。
かれは厚い聖書を持ってきました。
その聖書には付箋や書込みがたくさんありました。
かれは聖書のことばを暗誦しました。
かれはとても熱心に聖書を読んでいます。
すごいですね!
(Francis)

2018年7月26日木曜日

兄弟姉妹のみなさん!
ありがとうございます。
前橋教会の婦人から「カナせっけん(KANA SOAP)」が届きました。
なんと!、箱の中には70個ありました。
今度の火曜日(7/31)
わたしたちは牛久入管に行きますので、
わたしたちはこの石鹸をさしいれします。
(Francis)

2018年7月14日土曜日

朝日新聞(7/12)に掲載された記事より
2018年7月5日
筑波大学キャンパスでの特別企画セミナー
「国際的視座から問い直す入管収容と外国人の人権保護」
支援団体関係者として参加いたしました。

写真の左から
「NPO法人北関東医療相談会」事務局長:長澤正隆
「牛久の友の会」代表:マイケル・コールマン
「牛久入管収容所問題を考える会」代表:田中喜美子
「BOND仮放免者の会」工藤貴史
(Francis)

2018年7月11日水曜日

7月10日(火曜日)
神父マイケルと教授高村はフィリッピン人と面会しました。
かれは2年4ヶ月収容されています。
かれは非常に辛い状態です。
かれの病気は心臓病(狭心症)と高血圧です。
そのため、かれは胸の痛みや足の痺れやむくみがあります。
このような状態であれば、かれは入院して治療すべきです。
どうして入管は2回ほどの診察だけでかれを放置するのでしょうか?
かれを助けてください。
兄弟姉妹の皆さん!
かれのために祈ってください。

わたしはブラジル人と面会しました。
かれは若いですが2年以上収容されています。
かれは両親と5歳のとき日本に来ました。
かれの生活環境は日本です。
彼の部屋にはインド人とクルド人がいます。
かれらは若いので気があっています。
はやく仮放免が許可されるといいです。
(Francis)

2018年7月4日水曜日

高村教授(カナダ・マギル大学)からのお知らせです。
昨日、かれらは神父マイケルと同行しました。
7月5日(木曜日)13:00~筑波大学キャンパスにて
詳細は画像をクリックしてごらんください。
だれでも参加できます。
(Francis)

7月3日(火曜日)
さしいれはスムーズに終了しました。
神父マイケルはフィリッピン人と面会しました。
彼ら被収容者の要求で多いのは、テレホンカードと
次に衛生用品(洗剤・シャンプー・石鹸・歯みがき・歯ブラシ)です。

わたしは二人のバングラデシュ人に会いました。
かれらは長い収容生活で疲れ果てています。
かれらの顔色はとても悪いです。
かれらは収容生活で15kgも体重が減りました。
かれらは精神的におかしくなりそうです。
そして病気もあります。
かれらはイスラム教徒です。
かれらはよくお祈りをします。
(Francis)

2018年7月1日日曜日

バングラデッシュ人からの手紙

「こんにちはお元気ですか、わたしは元気ないです。
わたしは23ヶ月もこの中にいます。
毎日山のようにたくさん考えています。
心配ごとしか無く、いいこと何もありません。
人生もおわりです。
神様が助けてくれると思います。
あなたから、いつもいつもたくさんもらいましたのでありがとうございます。
考えがおかしくなり、どうなるかわからない。
このままでは死ぬかもしれない。
2・3年収容されている人がたくさんいます。
だから怖いです。
わたしもどうなるかわからない。
人から物をもらうのは良くないけど、生きるためにもらいます。
神様はあなたたちを助けます。
面会お願いします。
夏のズボン(L)をください。
そして、パジャマとパンツ(下着)もおねがいします。」

「わたしは23ヶ月間外を見たことが無い。
ここはシベリアの砂漠なのか日本なのかわからない」

兄弟姉妹の皆さん!
かれらのために祈ってください。
(Francis)