11月29日(火曜日)
天気は晴れで、車内はあたたかでした。
最近、手紙がすこし少なくなりました。
わたしたちは12人分の差入れをしました。
被収容者はセーター・ジャケット・ソックスなどを要求します。
神父マイケルはクリスマスプレゼントとして毛糸の帽子(CAP)を用意しています。
神父マイケルは二人のナイジェリア人と面会しました。
かれらも長袖のシャツ(下着)やズボンを要求しました。
わたしは一人のパキスタン人と面会しました。
それまでに9人の面会申請が不在のためできませんでした。
かれはイスラム教徒です。
かれは一日に5回メッカに向かって祈りをささげます。
かれの部屋にはいろいろな国の人たちがいます。
そこには5人います。
かれはテレビが切れてから日本式寝具”FUTON"のなかでしずかに祈ります。
日本人はほとんど無宗教です。
かれらはどんなに祈りが大事か理解しません。
祈りは神に向かってあげる叫び声です。
神が聞いているこの声の力は計り知れません。
入国管理センターのみなさま。
どうか、被収容者のために祈る場所を提供してください。
AMEN
(Fran)
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