入管被収容者のための祈り


神様あなたを賛美します。あなたからいただいた数多くの恵のために感謝いたします。
入管に収容され、大きな強いストレスの中で、失望のどん底に落ち、
病気のために苦しみ、家族や友人からひきさかれている皆様をお守りください。
どうぞ主よ、このようなきびしい環境の中にいる皆さんに、
がんばる力と勇気と慰めをお与えください。アーメン (Fr.Michael.Coleman)

2016年11月3日木曜日

11月1日(火曜日)

神父マイケルはスリランカ人と面会しました。
かれらはシンハラとタミルでしたのでお互いに話しをしませんでした。
かれらは冬服を要求しました。

わたしはベトナム人と面会しました。
かれは牛久入管に収容される前に日本で病気になりました。
かれは心臓と耳の手術をしました。
かれの胸の中央には大きな手術のあとがあります。
かれは気温の大きな変化(暑い・寒い)に弱い。
だから、かれはベトナムに帰れないのです。

かれの部屋にはフィリッピン人とパキスタン人がいます。
かれとフィリッピン人はカトリックの祈りをします。
しかし、パキスタン人はひとりでメッカに向かい何度か祈ります。

無宗教の日本人には理解できないと思いますが、
かれらにとって祈りはとても重要です。
入国管理センター職員の皆様、
どうか、同じ宗教で同室となりますように。
かれらに寛大な対応をお願いします。
アーメン
(Fran)

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