昨日、
神父マイケルとわたしは8時30分ごろ教会を出発しました。
夏の時期、被収容者は洗剤を要求しますので、
わたしたちの差し入れ袋はとても重たくなりました。
牛久入管の駐車場にはたくさんの車がありました。
仮放免のひとがうれしそうに出て行きました。
とりあえず、わたしはおめでとうと言いたいですが、
かれのこれからの生活はおおきな困難に満ちています。
かれらは仮放免の条件で仕事ができません。
でも、わたしたちは食べるためにお金が必要ではないでしょうか?
かれらは世話になっているひとになるべく負担をかけないように考えます。
かれらはどんな過酷な条件の仕事でもします。
そして、かれらは1日2000円ぐらいの報酬をもらいます。
しかし、かれらはもらえないときもあるようです。
かれらの1ヶ月の収入は50000円ていど以下です。
兄弟姉妹の皆さんはこれで生活できますか?
かれらはしずかに耐え忍んでいます。
どうか、彼らのために祈りましょう。
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さて、神父マイケルはスリランカ人とフィリッピン人の若者に会いました。
かれらは英語が話せませんでしたので、
神父は日本語でゆっくり話しました。
わたしは10人の面会申請書を提出しましたが、
受付担当者は「いません」といって全員返却しました。
残念ですが、わたしは差し入れだけを済ませました。
9月中、神父マイケルはアイルランドに滞在します。
でも、わたしは牛久入管訪問を続けます。
運転手は仮放免のバングラデッシュ人です。
兄弟姉妹の皆様のご協力に感謝いたします。
これからもよろしくお願い致します。
(Fran)