入管被収容者のための祈り


神様あなたを賛美します。あなたからいただいた数多くの恵のために感謝いたします。
入管に収容され、大きな強いストレスの中で、失望のどん底に落ち、
病気のために苦しみ、家族や友人からひきさかれている皆様をお守りください。
どうぞ主よ、このようなきびしい環境の中にいる皆さんに、
がんばる力と勇気と慰めをお与えください。アーメン (Fr.Michael.Coleman)

2015年5月13日水曜日

昨日
わたしたちは16人分ほどの差し入れを持って牛久入管を訪問しました。

いつものように、
神父マイケルとわたしと女性二人は「被収容者のための祈り」をします。

神父マイケルはナイジェリア人とウガンダ人と面会しました。
かれらのひとりは、なんと、5年も収容されています。
かれは自分の国に帰りたくても、帰らせてもらえないようです。

わたしはひとりのスリランカ人と面会しました。
かれは笑顔のすばらしい若者です。
かれのお兄さんもここに収容されています。

かれの胸には疥癬らしい皮膚病がみられます。
これは居住環境の悪さやストレスから生じます。
かれはわたしに言いました。
「ここの医者は話を聞くだけでなにもしないし、病院で治療もさせない。」

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わたしたちはフードバンク茨城に行きました。
そこは指定日以外にもかかわらず、準備をして待っていてくれました。
わたしたちはとてもたくさんの食料品をいただきました。
わたしたちはそれらを生活困窮者(仮放免者)たちに差し上げます。
ほんとうにありがとうございます。

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わたしたちはその帰りにイラン人のところに立ち寄りました。
わたしたちはかれにおかゆの缶詰やジュースなどを差し上げました。

かれは鎮痛剤のせいで頭痛や吐き気に苦しんでいました。
強い光や大きな音はかれを苦しめるので、
かれは部屋のカーテンを閉めていました。
テーブルの上には何十種類もの薬がありました。

兄弟姉妹の皆様
どうか、かれのために祈ってください。
(Fran)

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